FXの申告分離課税と総合課税の違いについて

皆さん、こんばんは。kenyです。

 

先日クラブの体験を受けた方から珍しい質問をもらったので、今日はその質問内容と回答を書いてみました。(質問者の許可済)

 

【質問】

ある人にFX(副業でやった場合)は税金面でかなりメリットがあると聞いたのですが、

 

<下記、ある人の説明>

本業で年収500万円と副業で年収300万円の場合は、年収800万円になります。年収800万円の場合、総合課税であれば、33%の税金を納めることになるので、264万円支払うことになる。

 

一方、FXの場合、

申告分離課税になるので、税率は20.315%の課税。

本業の年収500万円でFX収入が300万円ある場合は、本業の年収500万円の課税率は30%(総合課税)なので、150万円です。

FXの利益300万円には20.315%(申告分離課税)の課税なので、60万9千円です。

合計:約211万円支払うことになる。

FXを副業でやると、「同じ額を稼いでも支払う税金が50万円も違うでしょ?」

(264万円-211万円=53万円)

 

と説明されました。

 

kenyさんも、はやり、FXを副業でやった場合、税金面でのメリットは大きいと思いますか?

 

(※Iさん、質問合ってますよね?w)

 

 

【僕の回答】

「ん????そもそも、この計算合ってますか?」

 

「まず、細かいことから言うと(既に気になった方もいると思いますが)税率は“年収に”ではなく、生命保険などの控除を引いた所得にかかるものですよね?」

 

それはよいとして、「所得800万円に課税される税率って、33%もありましたっけ?」「あと、控除額を引いていないで計算されていませんかね??」

 

(ここで一緒に国税庁のページを確認。w)

①

(クリックすると拡大して見れます)

 

所得800万円の場合の税率は23%でしたね。

 

また、控除額を引いていなかったようなので、264万円ではなく、【800万円(所得)×23%(税率)-63万6千円(控除額)=120万4千円】が正しいと思いますよ。

 

次にFXの場合ですが、

本業の所得500万円は確かに総合課税になりますが、税率は30%ではなく20%なので、【500万円(所得)×20%(税率)-42万7千500円(控除額)=57万2千500円】になります。

FX所得300万円は申告分離課税20.315%課税なので、60万9千円ですね。

 

(本業+FX所得の場合)合計:118万1千500円

 

なので、同じ額を稼いでも支払う税金の差は「約50万円」ではなく、「約2万円」だと思いますけど・・・。

 

僕も専門家ではないので、一度税務署で詳しく聞いてみては如何ですか?

 

また、FX(副業)の税金面のメリットについてですが、個人の場合は、副業、本業に関わらず、FX所得の税率は一律20.315%なので、稼ぐ額が大きければ大きいほど、総合課税と比べて税金面のメリットはありますね。 (法人は別)

 

(以上、僕からの回答)

 

普段はクラブの手法について聞かれることが多いですが、ちょっと珍しい質問だったので今回ブログに掲載してみました。

 

今週は夏休み中なので、クラブはお休みです。

 

トレードもまだしていませんが、これから暇な時間帯になるので、チャンスがあればトレードしていきます。

 

それでは。

 

いつも応援ありがとうございます!

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